17)ペップボーイズの悲劇

 アメリカで有名なオートパーツショップ、ペップボーイズ。ところがVetteNetでいくつかこのショップに対しての不平不満が述べられておりました。中には何か映画のワンシーンみたいな「本当にそんな事ってあるの?」というくらいどう考えても笑える話があったのでつい訳してしまいました。それにしてもペップボーイズってのは下に書いてある様なおかしな商売しながらも何十年も営業を続けていられるってところが凄いですね。アメリカの懐の深さを垣間見る思いです。そう言えば私もデルコのリマニュファクチャード・オルタネーターが5ヶ月半でダメになった事がありましたね。

Date: Mon, 12 Jun 2000 20:50:58 -0600
From: Mike Miller(マイク・ミラー)

 この手紙の事を忘れてました。誰かがペップボーイズのオルタネーターについて話をしていたのでふと思い出したのです。ペップボーイズはまだ返事をしてきていませんが以下は私がペップボーイズに送った公開質問状です。
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 私は今までの数年間ペップボーイズを利用して来ました。ですが今後は二度と貴店を利用しようとは思いません。

 3年前、私は貴店で「ライフタイム」オルタネーター(訳者註:一生持つオルタネーターという程の意味でこの場合は『保証付き』を意味する様です)を120ドル程で購入しました。私は(ライフタイム仕様に対する保証を含んだ)高い支払額も安心料として納得していましたが1ヶ月もしない内にそのオルタネーターはダメになりました。そしてその交換品は約6ヶ月で壊れ、最後のやつは約18ヶ月もっただけでした。

 最後に壊れたオルタネーターを貴店(コロラドのリトルトン)に持って行くと店の人は新品のユニットに交換してくれました。そのユニットは2ブロック(訳者註:2街区という意味です)も走らないうちに壊れました。貴店に戻って私は普段着のまま気温36度Cの中、120度以上にもなったオルタネーターを交換しなければなりませんでした。ダメになったユニットを店内に持込んで、テストベンチ上でそのユニットが発電していないのを確認して貰いました。店内にあった最後の新品オルタネーターに交換する前に念のためにそれをベンチテスターにかけてみると、これも最初から壊れていました。

 以下に書く事がなければ私はこれを信じられない程の不運という事にしておいたでしょう。

 2年前、私は自分の76年式ポンティアック用にエンジンマウントを買いました。 
そして私はその部品を取り付けるためにドアを開け放した寒いガレージで(ドアを閉めるとジャッキアップが出来無かった為です)6時間過ごす事になりました。その部品をきちんとあるべき位置に取り付けるにはその部品を曲げたりしなければならなかったからです。

 同じく2年前、私は前述のオルタネータートラブルがあった車用にスターターモーターを注文しました。月曜日に発注してその週の水曜日に部品は到着、その週末にあるカー・イベントがある予定だったので私はスターターを木曜日に取り付けるつもりでした。届いた部品の箱には正しい部品番号が記載されていましたが中身の部品は違うものでした。他にやりようもないので私はスターターをそれに交換しましたがその結果、私は家から250マイル(410キロ)離れたイベント会場で立ち往生する事となりました。イベントの始まる前の4時間、そしてイベント中の半日を動くスターターを求めて時間を費やす事となったのです。

 この他にはもう思い出すのも嫌なブレーキのマスターバックに関する話もあります。

 この手のトラブルが起こった時は最後にマネージャーが肩をすくめながら「我々に出来るのは部品を交換する事だけなんですよ」と言う、というのがお決まりの結末です。前回、私にとっての最後のトラブルの時はマネージャーが「ではどうしたら良いのか」と私に聞きました。私は新品のGMのオルタネーターに交換する事だと返事しました。すると彼はGMの新品は200ドルはするだろうからその様な保証をする事は出来ないと言いました(私はGMの動く交換品を116ドルで買ったのですが)。

 私という顧客を失った事によって貴店は200ドル以上のものを失った事になると私は断言いたします。私は自分の趣味で自動車修理をほとんど自分で行って自分で部品を買っています。過去一ヶ月でもたった一台の車だけにハブを交換し、ローターを交換し、ブレーキを交換し、電動ファンを交換し、エアポンプを交換し、そして前述の通りオルタネーターを交換しました。

 その中のどのパーツも貴店で購入はしておりません。

 私はどんな事があっても私の所属するカークラブにおける私の友人や知り合いにパーツサプライヤーとして貴店を推薦する事は出来ません。壊れたパーツを貴店の(最初から)壊れたパーツでもって交換する事はいかなる意味においても時間の無駄です。私は自分の身を持ってそれを知りました。

マイク・ミラー


Date: Mon, 12 Jun 2000 23:08:01 -0400
From:*******
キミたち正気?ペップボーイズの電気部品をコルベットにつける?それで品質が悪いって文句を言う?
ペップボーイズの電気部品ってのはただただ安く売るためだけに作られているんだよね。

リチャード・ニュートン
※訳者注:このリチャード・ニュートン氏は"How To Restore Your Corvette"の著者その人です。たまにVetteNetに出て来ます。


Date: Tue, 13 Jun 2000 09:33:35 -0400
From: *****

> キミたち正気?ペップボーイズの電気部品をコルベットにつける?
> それで品質が悪いって文句を言う?

ウチのショップではコルベットの電装部品はACデルコのパーツしか使いません。何故かって?個人的にもデルコのパーツは品物が良いと思うし何よりももしデルコのパーツが壊れてもお客さんは「それなら仕方ない」って我々に対して怒らないですからね。

EJイン・オマハ


Date: Mon, 12 Jun 2000 20:57:20 -0700
From: Ken Kagen

 何よりも最初に言いたい事。ペップボーイズってのは巨大な詐欺師だとオレは思うね。広告はウソ、店員はアホばっかし、オレが欲しいと思うものはいつも在庫僅少あるいは在庫なし。でヤツらは自分のコンピューターさえまともに使えないんだな。二ヶ月くらい前にオレ、自分のC5用にボッシュのプラチナ・プラス4のプラグを買いに行ったんだな。そしたらカウンターのやつはコンピューターをカタカタ叩いた後くるりと振り返って「申し訳ありません、ボッシュはあなたの車用のそのプラグは作ってないですね」と言うのよ。その5分後に近所の「オートバーン」(AutoBarn)でそのボッシュのプラグを買ったよオレは!オレもフィラデルフィアのマーケティング副部長ってのに苦情の手紙を書いたんだけど全然返事来ねえでやんの。誰かペップボーイズに出した苦情の手紙の返事を貰った人とかいます?オレはいないと思うね。
(以下略)

ケン・ケーガン


Date: Mon, 12 Jun 2000 21:21:04 -0700
From: Dwight

 1965年の事です。1946年式のウッディ・フォードを全部レストアし終った時、私はその車用にスターターを買いました。私はスターターをショップの店先で交換しました。スターターは調子良く回ったので自分はそのまま家まで帰りました。そしてその夜、私はガールフレンドに会いに行くため車に飛び乗り、スターターを回すとそれはいきなり焼き切れてしまいました。翌日の午後、私は路上で自分の車をウンウンと押して飛び乗って、3速でクラッチをつないでエンジンをかけてそのままペップボーイズまで運転して行きました。ペップボーイズでセルを引っこ抜いてカウンターに持って行って交換して貰いました。で、新しいスターターを取付けて回したらそれはその場で煙りを吹いたんです。仕方なくお金を返してもらって他のパーツ屋まで歩いて行ってまともなスターターを買って来ました。で、1965年のその日以来私はペップでパーツを買った事は一度もありません。

ドゥワイト
Waving from San Bernardino, Ca


Date: Tue, 13 Jun 2000 08:06:38 -0700
From: Dave Wheeler

 半年くらい前のこと、オレの'87コルベットのラジエーターが家から50マイルのところでダメになったんだな。で、オレは自分の車をペップボーイズまで引っ張ってってもらった。で、暫く待ってるとオレは呼び出されて「直りました」と言われた、が、車の所に行くとオートマフルードがラジエターから漏れてるじゃないか。セールスマネージャーにそれを見せたらペップボーイズの奴らはオレの車をラックに載せてフィッティングを締め直した上で車をちょっと走らせてオレに車を渡した。で、オレは車に乗り込んだんだが今度は水温が270°F(約140°C)を指してるじゃないか。エンジンを止めてセールスマネージャーにその水温を見せたら車はもう一度ラックの上に戻った。ペップの奴らは「サーモスタットかウォーターポンプですね」なんて言ってたな。実際のところ、エンジンは多分冷却系に気泡が入ってるんじゃないかって感じだったんだがペップの奴らはこれはそうじゃないと言うんだな。ペップいわくサーモスタット交換は100ドルという事だったがオレは家に車をひっぱってって貰うのに125ドル払う方を選んだ。ラジエーターの交換費用は375ドル(カード支払いね)。

 オレは家に車を運び込んでラジエーターを引っ張り上げた。ラジエーターには打痕があって漏れていた。叩かれた痕のあるパーツはラジエーター下部で二つのコブみたいに並んでいた。つまりクルクルパーどもがラジエーターを上下さかさまで入れようとしてうまく入らないのでたたき込んで入れようとしたってワケ。

 オレはラジエーターを持っていってペップボーイズのサービスマネージャーに見せたんだが新しいラジエーターに交換するとしか言わなかった。

 オレは「オートゾーン」にラジエーターを買いに行った。叩かれててダメになったラジエーターはペップボーイズを訴えるために取っておきたかったからね。そしたらそこの人がもとペップボーイズのマネージャーだったそうでオレに「そこの店長に手紙を書いて地区マネージャーの住所を聞く必要があるね」と言ったんだな。

で、店長にそうやって手紙を書いたら彼はお金をすべて返してくれた、とこういう次第。