
本ホームページを開設して以来、メールでC3の購入について時々質問を受けるようになりました。やはり悩みは人さまざまのようで出来る限りお答えするようにはしているのですが果たしてお役に立てているのかどうか自信がありません。もっと判り易い購入ガイドが必要かも知れないなと思っていたところ、最近購入した本になかなか親切な購入ガイドが載っていたので一部抄訳いたしました。出典は、
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"CHEVROLET CORVETTE RESTORATION GUIDE" |
| by Lindsey Porter published by MBI Publishing Co. |
Buying a Used Corvette
by Tom Falconer of Claremont Corvette
●コルベット購入時の法則
25年以上コルベットを取り扱ってきて私は自分の犯したミスや他人の犯したミスから色々な事を学んできた。それらを通して私はコルベットライフを満足の行く、実り多いものにするための一定の法則を作り上げるに至った。
この法則は買い手にとってと同様、売り手にとっても重要な法則である。というのもその車をクラッシュさせたり遺贈したり元のオーナーに戻したり最悪の場合離婚慰謝料として配偶者に渡してしまったりしない限り、全ての買い手はいつかは売り手となりうるからである。いずれにせよ、私は次の法則から始める事にしよう。
法則1 |
買う人はほとんどの場合、彼または彼女のすんでいる場所からもっとも近いところでコルベットを買う。そしてそのコルベットは概して売り場で見た最初の一台である。 |
法則2 |
コルベットのインテリアはその車について他の何よりもその車の事を表している |
法則3 |
悪いコルベットは悪い匂いがする |
法則4 |
コルベットのウェザーストリップはバカ高い |
法則5 |
クラッシュしたコルベットは常に再生される |
法則6 |
コルベットは太陽光で加熱処理される事がある |
法則7 |
ファイバーグラスの車は錆びない? |
法則8 |
錆びたキャリパー・ボアは絶えざる頭痛の種である |
法則9 |
悪いL82よりはむしろ良いL48を選べ |
| 訳者註:著者の言うこの73年式の仕様は半分ジョークでしょうが、面白いので“Corvette Black Book”で調べてみました。その結果73年式には確かに上記のRPOは個別には存在します。だから実際にこの組み合わせが存在した可能性はあります。エクステリアのエルクハートグリーンはコード947ですがその場合のシボレーのサジェステッドインテリアはちゃんと黒かミディアム・サドルの指定になっています。この年式の総生産台数は30,464台。そのうちLS4ビッグブロック搭載車は4,412台。4速MT搭載車は3,704台、エアコンなしの車は8,886台。エクステリアがエルクハートグリーンの車の生産台数は不詳。インテリアがミディアム・サドル色の車の生産台数も不詳。 この年式はコンバーチブルは僅か4,943台しか作られなかったそうですがこの4,943台のうち上記の部分集合を全て満たす車は何十台かは作られたかも知れませんね |
法則10 |
コルベットは情熱だ!だからこれまでの9つの法則を無視せよ! |
| いかがでしたでしょうか。今回は訳していませんがこの本では他に各年式ごとの特徴、見るべきポイント、各種チェックポイントについても述べられています。また、後半のレストア解説も相当なものです。ざっと見た感じ、何かアメリカ的でないというか、雑誌 "Corvette Fever" などでよく見かけるレストア記事とはまた一味違った内容です。イギリス人は古いジャガーやオースチンヒーレーやロールス、ベントレーなどをレストアするのが好きなようで独特の手法があるようですが、この本にはそんなイギリス的な匂いを感じました。私はこの本を強くお薦めします。 this contents added at Nov. 2000 |
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