冬が南半球に引き返すのだ

勝利、プラグ一回も外さず
まだ少し肌寒いけど。クルマいじりも手がかじかまずにできるようになった。


19990309
工具つく
かなりうれしい

早く帰る、でも23:00
帰って風呂飯サミット

NewProducts
オートメーターのA/Fモニターが安い
w/o O2センサーだからかな?

表示は何段階だ
「薄い」「丁度」「濃い」の三段階?
じゃ納得できんぞ安くても

エーデルより相当かっこいいけどね
19990311
この間購入した 1/2"Sq driveソケット、検証

まずパッケージの外観、ただの白い紙の箱
横に長く構えて俯瞰すると左上にラベルが貼ってあり
そこには8ポ程度の大きさで

Garage-Pro TM
STOCK NR: 12-3446
HIGH TEST:I030390S
MADE IN TAIWAN

と印刷してある
右に目を移すと

P.O. NO. 5413K
ITEM NO. 12-3446

とスタンプ、"12-3446"は"Garage-Pro"の通番だろう
箱は透明なフィルムでラミネートされている
なかなか分厚い、開封にニッパーを使用

ふたを開け中身を引き出す
コマはトレイに並んで、というか輸送中に転げまわった模様
トレイはテーパーがついてる、クサビ状にすぼまった側=小さいコマ側で
こちらを引っ張って箱から出そうとするがなかなか抜けない
箱にもテーパーがついているのを発見、したが強引に抜く

コマを地面(車内だけど)にばらまいてしまう
1/2"のコマは結構重く、一端だけでは支えきれなかったのが原因
トレイはおかもち状で持つところ・・バケツの取っ手みたいなのがついてる
取っ手は可倒式、トレイ全体に緑色のハンマーライトで塗装してある

これは金槌でぶったたいて整形した鍋底みたいな感じ出る塗料だ、商品名か?
刷毛で塗ると自然にはじいてああなる、下処理はそう神経質にならなくてもいいみたい
ホームセンターで売ってるのを見る、確認しただけで5〜6色、メタ系が多い、金銀とか
あれで古い足回りを塗るのも面白いが、量の割に高価なのが難、.25Lで3千円弱する
重ね塗りの際、下になる層の乾燥時間を守らず上層を塗ると、悲惨なことになるらしい

まあペンキの話はいい、コマのおまけトレイは剛性に乏しい、ブリキ
主役のコマのほうは 3/8 〜 1"-1/8 まで、うまい具合に 1/16刻みだ、13個あった
トレイはコマが15〜6個並ぶスペースがあるので
輸送中にコマがガッシャガッシャ遊んだのだろう
コマ転倒の原因について考察を終わる

コマを整列させる
インチ表記を読んでソートするのは時間がかかる
たとえば 1/2 は 8/16 だから 9/16 より 1/16 小さいくひとつ手前
3/4 はえーと 3*4/16 で 12/16 で 11/16 と 13/16 の間をうめるサイズ
というふうにいちいち通分?約分?しなくては
だから目視がいちばん早い

目を信じよ

並べ終わって上から眺めて気がついた
面接触タイプのコマが数個混ざってる

面接触といえはスナップオンが有名だ
本家
下が面接触のフランクドライブ

安物にあるまじき事態に驚くと同時に興味がでてきた
ひとつづつ手にとって観察、結果を表にする

----------------------------------------
CHROME VANADIUM 3/8.............. 2
CHROME VANADIUM 7/16(11mm)....... F 2 M?
CHROME VANADIUM 1/2.............. F 2
CHROME VANADIUM 9/16............. F 2
CHROME VANADIUM 16mm(5/8)........ F 2 M?
CHROME VANADIUM 11/16............ 1
CHROME VANADIUM 3/4.............. F 2
CHROME VANADIUM 13/16............ 1
CHROME VANADIUM 7/8.............. 1
CHROME VANADIUM 15/16............ F 2
CHROME VANADIUM 1"............... F 2
CHROME VANADIUM 1-1/16 .......... F 2
CHROME VANADIUM 1-1/8 ........... 1
----------------------------------------
CV鋼の表示が誇らしげである
TAIWANの文字はどこにもない
........行末は筆者の註釈

'F'
フランクドライブシステムを採用したコマ(真似だが)
なぜ全て真似しないのか、いろんな時期に製造されたコマが無作為に選ばれて入った?
以後この真似フランクドライブコマを「当たり」、それ以外を「ハズレ」と呼ぶ
ホイルナットは13/16だがこれで「当たり」が欲しかった
「ハズレ」で締めたらナットの角が錆びそうである
KTCに化粧ナット専用コマがあったがそこまでするほどではない

'2'
コマ外周の滑り止めの溝の本数
「当たり」には2本溝が採用されている模様(例外 3/8)

'M?'
メトリックと共用なのでは?と推測
たぶんメトリックのセットにも同じコマが入っている
7/16(11mm)、16mm(5/8)と一貫性がないのがやや気になる
しかしながら mm でしか直感できない俺には親切

----------

1" と 1-1/16 の出来がやや悪い
ハンドルが差し込まれる1/2"角穴のだが奥のほう、鍛造の皺が寄っている
皺はその後の切削加工を生き残り、なお段差になっている
実用に支障(怪我するとか)はないが惜しい
特記事項、「当たり」はこの1/2"穴の四隅もフラドラ加工されている

コマは全部いちおう1/2"のエクステンションにさしてみた
当然ながら使えることが実感できた
各種ハンドル、エクステンションのボールが入る穴は
1/2"穴の四辺すべてにある、深さも丁度といった感じ
しっかり固定され、振っただけ落下することはなかった

やや気になるのはコマの六角形側
ふちの部分、かなり肉厚がある
でもって実際ナットやボルトにかかる部分(六角柱)が
周りの円柱よりかなり入っている

説明しにくい

たとえば机の上に 1/2" のナットをひとつ置いた、とする
1/2" のナットの厚みといえば7〜8mmだろうか

1/2"ソケットをもってきてナットに被せた、とする
ソケットにかかるナットの厚みは5〜6mm
机上から2mmぐらいのナット側面にはソケットがかからずパワー伝達ができないだろう
なぜならソケットの肉厚があるのに加えて内側が40度ぐらいで面取りされているからだ
こういうのは親切設計か?

実際使ってみての感想はまた
19990312
つぎは 3/8"Sq drive ソケットの検証

まあ予想されたとおりだ
早速パッケージ外観から

ITEM NR: 12-3442
12PC 3/8" DR.
STANDARD SOCKET SET
SKDD012ABA TAIWAN

と印刷してある

"12PC 3/8" DR."の"12PC"が解せない
ソケットは11個しか入ってないからだ
トレイも入れたら12個の固体があるが、そうか?
12ポイントの12ではない、6ポイントだからだ
だいいちそれだったら"12PTS"と書きそうなものだ
まあいい

3/8" のコマは 1/4" 〜 7/8 まで11個入っている
1/16" 刻みは 1/2"DR のほうと同じだ

-----------------------------
CHROME VANADIUM 1/4 ............ 2
CHROME VANADIUM 5/16 ........... 2
CHROME VANADIUM 3/8 ............ 2
CHROME VANADIUM 7/16 ........... 2
CHROME VANADIUM 1/2 ............ 2 R
CHROME VANADIUM 9/16 ........... 2 F
CHROME VANADIUM 5/8 ............ 2 F
CHROME VANADIUM 11/16 .......... 2 F
CHROME VANADIUM 3/4(19mm) ...... 2 F M?
CHROME VANADIUM 13/16 .......... 2 F
CHROME VANADIUM 7/8 ............ 2
-----------------------------

註釈説明

'F'
「当たり」コマ
四角穴四隅もフランクなのは1/2と同様

'2'
外周の滑り止めの溝の本数
全て2本溝であった

'M?'
メトリック共用?
7/16(11mm)、16mm(5/8)は表記がなかった

'R'
特記するほどではないが四角穴内部が錆びていた

----------

1/4"を上から見ていて気がついたのだが
六角形の中心がコマの外径に対してやや偏心している模様

このコマの六角形の内側2面幅をノギスをあてて計ってみた
いちおう対面する3ペアを計測したがほぼ 6.4mm である
2.54/4mm は 6.35mm であるからメス側としてはまあこんなものではないか

つぎにコマの六角形の頂点の PCD? を3ペア測る
7.275mm である、一目盛り 0.05mm のバーニアで何故 .025 まで読めたか?
というと 2.5 と 3 の線に対象に同じように合わさった(合ってない)ので
真ん中をとって .275 とした
しかし PCD? を測ってもしょうがない

そこで六角形の頂点からコマ外筒の距離、ガワの厚みを測る
結果は6個所測って最短:2.4mm、最長2.85mmであった
おおよそ 0.225mm 偏心していることになる、だからどうした
19990314
日曜日

曇ってはいたがとりあえず出ることにした
フロントガラスに鳥糞がついているのを嫌った
ウォッシャー液を湿したウエスでキレイにした
ウエスの鳥糞部分を内側に折って全窓をふきあげた
その後ウエスを捨てた

前から気になっていた物件を見に行くことにした
物件といっても不動産ではない
不動車である(情けない)

その車は3年ぐらい前からそこにあるのは知っていた
何なのか気になり始めたのはつい先々週ぐらいだ
それはSUV形をしている、一見グランドワゴニアにも見える
野原の中に放置されている

通りかかる度に見るのだが常にある
通勤の途中にでもあるのなら帰りにちょっと降りて見るのだが
その場所は家から実に30kmは離れたへんぴなところにあって
滅多に通る道ではない
この日は腹を決めた
今日という一日(既に半日は無駄に寝て浪費した)をこの確認にあてるぞ、と

走り出すと雨になった、キレイにしたらこれだ
雨雲の移動とシンクロしているらしく
いつまで走っても降り始めの状態が延々持続した
つまりワイパーは必死に水滴を拭うのだが
路面は光ってないしロードノイズも晴天時のそれ、という

1hぐらいで現地に着いた
静止状態で注視するとグリル形状からGMの
それもシボレーであることがわかった
カメラにフィルムを装填し、車を降りて歩み寄ると
サバーバン然としたデカイ車だということがわかった
シャッターを切りながら至近距離まで寄ると
トラックにシェルを載せた車だということがわかった
シルバラード、6人乗り、6.2Lディーゼル、牽引設備あり
であった

状態を撮影しながらチェックを入れた
アルミホイル、リフトアップ、3速AT、ATF漏れ
フレーム錆、ヘルパースプリング付き、ホイルスぺーサー出し
87年式、ダブルバッテリー、純正ホイル+タイヤ付属
グリル格子一部破損

かなり長い車である
全長は6m超してるかもしれない、置き場所は深刻な問題だ
横幅も2mを超えていることは明白である
かなりホイルを出しているからだ
それはRのブレーキドラムの露出具合でわかる
進入できる路地も限られるだろう

敷地(資材置場)の持ち主の連絡先をメモして帰る
帰りはどしゃ降りになった
19990315
昨日撮った写真は24枚撮り1本だった
25枚は撮っていたのだが巻き戻しの前に裏ブタを開けるという失態を犯した
約1秒固まった後急いで閉めたが、ラストの4〜5枚は感光したか?
たぶん真っ黒くろすけなのである、ポジにすると真っ白しろすけである
最後のほうだけだったらいいな、ただフィルム使い切りで家族とか
自分ちのバンとか撮っただけだから、さほど痛手ではないんだけど

同時プリントあがる

幸運にも巻き取られ側の20枚と3/4フレームは
第二回目の感光を免れる
不動車のプリントは札幌の松原氏に送付
19990316
日東電工から粘着テープ読本がきた
そのままなので笑った
就寝前にぱらぱらとめくって読んだ
シールのウラ紙がテフロン加工されているのを知った
あの、マジックインキとかで文字がかけないダンボールのテープ表面もテフロンらしい

であんまり関係なさそうなんだけど
テフロン系の添加剤ってエンジンに悪いんじゃないかという気がした
ようはテフロン加工だろう?
油性のマジックを弾くぐらいだからエンジンオイルも弾くだろう?
シルバーストーン加工されたフライパンとか、決して全体にオイルが回らないもんな
摩擦は少なくなるかもしれないけど、オイルの役割の冷却とか清浄はどうなる?

そういえば昔

「フロンティア」という摩擦消滅剤をNSのギアケースに入れたら
湿式多板クラッチが滑りまくって乗るのが嫌になったことがある

完全に関係ない
19990319
暗い雨の日だ
明日にはあがっていることを願う

帰りにホームセンターでジンク塗料を買う
もうすこしで忘れるところだった

ストーブも持っていこう
前回の経験をふまえて、強制乾燥用に

明日は朝からとばす
19990320
むなしくも朝から雨
前日の決意はもろくも崩れ去り、二度寝

11:00から作業開始
まずは車の入れ替え
その後、ドア外し

ガラスを先に撤去してからのほうが軽くなって楽なのだがこの雨であるから
そのままスバヤク、ドアを外してガレージに逃げ込む作戦にした
ヒンジボルト6本を緩めたところでかみさんを呼ぶ
支持してもらった状態でボルトを抜く
バンの上ヒンジはちょっと変っててドアの外パネルを貫通している
ので、すんなり離れない
重たいドアを持ってうんしょこらしょ知恵の輪のごとく動かしてやっと取る

ガレージでばらす
2回目なので深く考えずにどんどん進める
臓物を全て取り出し終えたらウエザーストリップを取っ払う

一般的なプラグ付きのw/sだが、これはかなり古い
たぶん新車時から一回も換えてないだろう
方々が擦り切れて穴が空いて内部の発泡体が剥き出しだ
雨がここから侵入するので常にジュクジュクしてて
押すとジュワと水が出てくる
新品w/sは買ってあるが、まだつけるのはもったいない
塗装が仕上がるまでは旧w/sに頑張ってもらうつもりだ
なので再使用できるように注意深く外さなければならない
のだが、この旧w/s取り付け方法が
プラグ挿入だけでは飽き足らずボンドで引っ付けてある
その上からさらにシリコンコーキングを充填するという念の入れ様
おそらく雨漏りに業を煮やした前オーナーが施した防水処置と思われるが
なにもボンドで引っ付けるこたないじゃないか

カッターで接着面を切開していく
その後平たいヘラ(鈍ったスクレッパ)でこじる
その際そこかしこにボンドが残ってて、糸を引く
力が要る、相当骨が折れる
例えるなら外科の手術、こんな感じなのではないだろうかと思った

一回目の剥離剤塗布、塗布面の状態を鑑賞しながら30分ほど休憩する
地割れをおこしてめくれあがるのはウレタン系
ドロドロになるのがアクリル&ラッカーだと本に書いてあった
それを踏まえるとこのドアの「茶色」部分はウレタン
新車時からのサフはラッカー系らしい

スクレッパを当てるのは快感だ
言葉にするとゴソゴソゴソー、ダバダバダバーってな感じですくえる

ドアに残ったボンドは剥離剤でも溶けない
シンナーをかけてウエスで擦り取っていく

板金の折り返し部分に縫ってあるシーラントは頑強だが、剥離剤で徐々に軟化する
1回目はかちかちでも、2回目にはサクと刃先で押し切れるようになる
3回剥離剤を塗布すれば刃先を横に走らせればつるつるつるーと取れる

ガラスのガイドは全体にこんがりとサビ色
剥離を待つ間、錆落ししとく
明日塗装なんで、埃の出る作業は今日終わらせるつもりだ

軟弱な長尺モノを万力にやんわりと咥え、サンダーを当てるとき
高速で回るカップブラシの回転方向を考えないと危険だ
前回もやったが今回もまたやった、端面にブラシのワイヤーが引っかかって
ほどほどに固定していた工作物がどかーんという音とともに吹っ飛んでいく
拾い上げると瞬間の衝撃でアメのようにひん曲がっている、手で慎重に直した
以後端面に対してブラシがリーディング方向の回転とならないよう
ときに無理な体制になりながら慎重に進める

剥離作業のほうは3回の塗布を経て、点々を残すだけになったので切り上げる
ドアを水洗いし、旧内装のタッピング穴にパテを突っ込んで終わり
この時点で20:00ぐらいだった
19990321
9:30起床、曇り
下地の仕上げから塗装を予定している

ガレージは他人の家に隣接している
今朝はサンダーで全体磨き上げから始めるが
休日の午前中10:00あたりというのは微妙だ
人によったら寝ているかもしれない
躊躇していたら雨になった、止みそうにない

朝飯を食ってパテを見にいく
一晩おいたら余裕で固まっている
このパテ面を削ることからスタート

全7個所のうち2個所で、盛り付けがわずかに足らなかった
パテをつける前にはあらかじめ、穴をポンチでたたいて若干凹ませている
タッピングがぶち込まれていた穴は、たいていむしれて盛り上がってるからだ
その2個所はペーパーがけして周囲を均すと中心が窪みになったので
急遽あらたなパテを練り、擦り付けた
この硬化を待つ間、他の広大な面積にカップブラシをあてる
ワイヤーで叩く行為で地金の錆が除去される他に、再び錆びにくくなるメリットもあるようだ
金属を鍛える効果があるらしい、それって冷間鍛造とおんなじか?
どんな鉄でもか?炭素含有量とか関係しないのか?といった疑問はある
ブラシでパテを彫らないように避けながら

全体が輝きだした
蛍光燈の光にもギラギラと眩しい

雨天なのでどこで塗装するかが問題だ
ガレージ内での塗装に親父はあまりいい顔をしないだろうことは予想がついた
ミストが飛ぶからだ、そんな大事そうなものはないような気がするが

ガレージの軒先からドカシーをタープ状に張ってみた
2m×2mぐらいの小さなシートだがこれでいけると思った

パテは固まった
面出しも自信の作に仕上がった

ペンキを作る
試射を兼ねて小物を塗る、ややシンナーが過ぎたようで走りすぎる
塗料を足して若干粘度を上げる

ドアをシンナーで脱脂
かみさんにも軍手をはめさせて急ごしらえの塗装ブース(屋外)に搬出

軽快に塗り始めるが、霧化の状態が悪いようで塗膜に泡が混じる
空気中の湿度が高いと、塗料がガンから大気中に出た時点で空気中の水分を取り込んでしまう
というような話を本で読んでいたのでそれでか?それでなのかこれは、と思ったが
どうもそうではないらしい
というのも塗り終わった面を見てると突然なんの脈絡もなく気泡が発生する
しかもそれはドアの片側に集中している

これが気泡ではなく、水泡だということに気づくまでかなり厚塗りした
もし気泡だったなら、塗膜が厚くなれば下地から離脱し、やがて割れて消滅するが
この泡は移動する気配がない
静的な泡だ
泡の核となった水分が、この雨のものだった

雨滴の直撃は防いでいても
ガレージの軒やドカシータープの端っこにぶつかった雨滴が霧となり
微風にのってドアに降り注いでいた
泡の総数はごまかす気力も失せるほどになっていた
まるで子供が刷毛を振り回して塗ったプラモの様相

俺はガンを置いた、事態に完全にキレていた
家の戸を荒々しく開け、かみさんを呼び出す
今塗ったばかりのこの白いのを全部拭き取る、と宣言しウエスを放り投げてよこした
このときだけはラッカーの乾燥が遅いという特性が幸いした
ただ乾拭きすればよかった
5分を要し、10分前のドアに戻った

屋内で塗らない暗黙の協定、破棄

いまでこそ草取り道具とか肥料が仕舞い込まれ、納屋然としているが
ガレージと棟続きで増築されたバイク間がある
手前の2台をガレージに移動させてドアが寝がせられる場所を作った
ミスト飛散防止シールド(新聞紙による通路の目張り)を施し
BAJAにはシートカバーを被せる

塗装再開
約20分で念を入れた吹き付け完了、片づけに入る
ある程度シンナーが揮発し、ドアを立てても流れないようになるのを待つ間
妻子を同伴し、親父のカローラ1.5リミテッドサルーンを駆り
今晩のビールのつまみを買いにいく
が、二人あわせてポケットに500円も持ってないことにまもなく気がつく
日曜もやってるCDを捜し求めた

買い物をすませ、中央公園でしばらく遊んでいくことにした
中央公園は新居浜のいちおうの官庁街に所在している
しばらく噴水の周りで遊ばせて
通りの向こうの消防署に消防車を見にいく
息子は赤色灯つきの車が大好きである
まあたらしいウニモグのレスキュー車があった
素人目には、はしご車より高価そうである

夜はストーブを2台出して乾燥
あてる場所をちょこちょこ変えるのに90分に一回程度見に来る
25:00に消火
19990322
聞けばこの3連休は全国的に冬日らしい
今朝は気温低めだが日が射している、ほっとした
連休最終日、ドアの組み立て取り付けを予定

塗装はまだ柔らかいが指先で触れても指紋がつかない程度には乾燥
ストーブ点火、その辺にあったステンレスネットを天板上に敷き
塗った小物をするめのようにならべた、焼き付け風乾燥だ

乾燥を待つ間かみさんに手伝ってもらってドンガラのドアを運転席側につける
ヒンジをドア全開位置にしてドアのボルト穴を合わそうとするが
車を停めた場所が庭木の側で枝がドアに引っかかる
二人とも全力を出しきっているので枝のことにまで気がまわらず
まだ柔らかい塗膜にピンホール状の傷が数箇所ついた
ドアのほうはなかなか位置に収まらない

極限にいらいらする
入魂の作品に手を掛けた枝を疎ましく思った
かみさんにドアを任せ、障害を除去する
枝をへし折って投げ捨てた
かみさんは口に出さないがあきれ顔だ

ドア付け完了
大まかに上下のチリをあわせて仮締め
ロック機構をインストール
開閉テスト合格

ストーブ上の小物はこんがりきつね色、白を塗ったはずだが?
ガラス後ろ側のレールをインストール

三角窓インストール
三角窓アッシーは前側のレールと一体になっている
こりゃやっぱ難しい、塗膜に派手な傷をつけた
今回、前回の助手席側ドア比で2倍厚ぐらい念入りにに塗ったので
そのぶんだけ傷も深く広範囲(長さ約4cm)に及ぶ

ガラスを入れようとして手違いに気づく
入らない、三角窓よりガラスが先だった

自棄になりつつ苦労していれた三角窓を取り除く
ガラスをほうり込む、三角窓再インストール

前後レールを仮止めしてガラス上下テスト
所感、前に比べて動きが渋いような気がする

レギュレタ、助手席のときも思ったのだが
このローラー(3つある)の回転が非常に悪いのが気になる
のであらかじめ回転部にCRCを浸透させてみるも変らず、浸透しない?

レギュレタインストール
&セッティングに若干苦労する、手を数箇所切った
ハンドルを挿して上げ下げするとやはり重い、思い当たるのは
サンダーで万力に咥えた後側レールをふっ飛ばしたこと
曲がりは修正した気だったが
捻じれて摩擦が増えたか
ハンドルによるガラス昇降テスト、ガラス落下!
いや落下はしてない、びっくりした
ダウン位置のストッパーがついてなかったのが原因
ボルトをつけ調整、このボルトの役割を初めて理解する
そういえば右ドアのときはこのボルトを外さず塗ったのだ

ミラー支持部の形状の複雑なフレーム?のようなものを入れる

ドアノブメカインストール
リンケージの取り回しがわからない、忘れた
右ドアをばらして確認、作動よし

ベルトウエザーストリップ(硬い板状の2枚)インストール
これが大嫌いである、外すのもつけるのも
でもドアのパネルの穴の意味が分かった
ここから親指で爪を押すとなんのことはない
イージーインストール(つけるときは外側の1枚からやるのがいいだろう)

ドアミラーインストール
ファスナー(板ナット)が朽ちる寸前だが再使用した
ミラー、外すのはすぐだがつけるのは苦労する
指がつりそうになった

ウエザーストリップインストール
塗りたての綺麗なドアに申し訳ないが
ここで新品をおろしたら負けである

最終チリあわせ
中身が入ったドアは重くなって下がるかと思ったらそうでもなかった
納得がいくまで殴りながら合致させる

終了、撤収
母親から米30kg(1俵というのか)を進呈される
それと自家栽培のほうれん草たんまり
19990323
札幌のサバーバン乗り、松原氏に送った写真のスキャンがあがる
もらう、というかかっさらってくる

ありがとうMATさん(私信)

本当に捨てているのならもったいない話
あと5年ぐらい待ってまだあるなら、貰い受けてみたい

しかしバンをある程度までにするのが先か
19990326
だいぶ暖かい
会社の桜が咲いた

夜横山氏にこれでいいかと輸入のことでFAX
ヘダーを買ってみようと思う
なんの脈絡もない買い物だが欲しい
テールパイプはない、でもいい
そんなことより足回りか?それもそうだ
まあいいのだ
考えたくないのだ


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